「ハードオフ」といえば、オレンジ色の看板でおなじみのリサイクルショップです。 電子機器・楽器・家具・衣料品・おもちゃまで、幅広いジャンルの中古品を扱う ハードオフコーポレーション(証券コード:2674)は、 新潟県に本社を置くリユース業界のリーディングカンパニーです。
近年、物価高・環境意識の高まりを背景に中古品市場は急拡大しています。 「買う人も売る人も増えている」この時代に、ハードオフの業績・配当は 右肩上がりの成長を続けています。
2016年から2025年にかけて配当金は25円→78円へと約3.1倍に増加。 10期連続増配という揺るぎない株主還元の実績を、コアラ先生がIRBANKのデータをもとに徹底分析します。
基本情報
現在の株価・配当情報
スクリーニング指標
数値はIRBANKおよび2025年3月期ベースの参考値です。
| 指標 | ハードオフの数値 | 目安 |
|---|---|---|
| 配当利回り (株価に対する配当金の割合) |
約3.4%(目安) | 3.5%以上 ⚠️ やや下回る |
| 自己資本比率 (財務の安定度) |
約65〜70% | 40%以上 ✅ |
| PER (株価収益率・割安度の目安) |
約15〜18倍 | 15倍以下 ⚠️ やや割高 |
| PBR (株価純資産倍率) |
約2.0〜2.5倍 | 1.5倍以下 ⚠️ 割高 |
| 配当性向 (利益のうち配当に回す割合) |
約45〜55% | 20〜60% ✅ |
| ROE (自己資本利益率・経営効率) |
約10〜13% | 8%以上 ✅ |
| 営業キャッシュフロー (実際の現金の流れ) |
プラス(安定) | プラス ✅ |
| 連続増配年数 | 2016/3期〜継続増配 | 増配継続 ✅ |
| 時価総額 (会社全体の値段) |
約700〜800億円 | 500億円以上 ✅ |
10年グラフ
過去10年の配当金推移
| 年度 | 1株あたり年間配当金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2016/3期 | 25円 | 基準年 |
| 2017/3期 | 27円 | 増配 +2円 |
| 2018/3期 | 29円 | 増配 +2円 |
| 2019/3期 | 31円 | 増配 +2円 |
| 2020/3期 | 33円 | 増配 +2円(コロナ禍も増配) |
| 2021/3期 | 35円 | 増配 +2円 |
| 2022/3期 | 40円 | 増配 +5円 |
| 2023/3期 | 60円 | 増配 +20円 |
| 2024/3期 | 76円 | 増配 +16円 |
| 2025/3期 | 78円 | 増配 +2円 |
ハードオフの強さ:フランチャイズ×リユースモデル
ハードオフコーポレーションのビジネスの強さは、 「フランチャイズ収益」と「リユース市場の成長」の組み合わせにあります。
全国に展開するハードオフグループの店舗の大部分はフランチャイズ(FC)加盟店です。 本部はFC加盟店からロイヤリティ(売上の一定割合)を継続的に受け取る仕組みで、 景気変動の影響を受けにくい安定した収益構造を持っています。
| 業態 | 取扱ジャンル |
|---|---|
| ハードオフ | AV機器・楽器・パソコン・カメラ・ゲームなど |
| オフハウス | 家具・食器・衣料品・スポーツ用品など |
| ホビーオフ | おもちゃ・ホビー・フィギュアなど |
| ガレージオフ | 工具・アウトドア・農機具など |
物価高・節約志向・SDGs(サステナビリティ)への注目が高まる現代において、 リユース市場は「時代の追い風」を受けています。 「モノを大切に使う」文化の広がりは、ハードオフにとって長期的な成長ドライバーです。
🐨 コアラ先生のひとこと
この銘柄に注目した理由:
ハードオフの最大の魅力は「10期連続増配」という揺るぎない株主還元の実績です。
コロナ禍でも減配せず、2023/3期には+20円・2024/3期には+16円と大幅増配を実施。
業績成長を配当にしっかり還元する経営姿勢は、長期保有を考える投資家にとって非常に頼もしい実績です。
また「モノを売る人・買う人が増える」という社会トレンドと業績成長が
しっかり連動している点も、ビジネスが理解しやすく長期保有に向いています。
初心者へのアドバイス:
ハードオフは「知っているお店に投資できる」という点で、初心者にも理解しやすい銘柄です。
身近な中古品売買のお店がどうやって利益を出しているか、フランチャイズの仕組みを
学びながら投資を続けられます。
配当利回りは約3.4%と3.5%の目安にわずかに届かない水準ですが、
2023〜2024年の大幅増配(+20円・+16円)のように、増配の加速が続く局面では
取得価格ベースの利回り(受取配当÷購入単価)は大きく高まります。
長期保有の観点で「増配継続力」に注目してみてください。
注意点:
PBR(株価純資産倍率)が2倍台と高めで、純粋な「割安な高配当株」とは言いにくい面もあります。
配当利回りも3.3%前後と、3.5%の目安をやや下回ります。
また、個人・企業の中古品売買はネットフリマ(メルカリ等)との競争も激化しています。
売上・利益の成長鈍化が起きた場合、株価・配当への影響も想定されます。
購入前に必ずIRBANKや会社IRページで最新データを確認してください。
配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/2674/dividend
財務データ:https://irbank.net/2674/results
トップページ:https://irbank.net/2674
株価データ
グラフ内の年末株価は「配当金 ÷ 配当利回り」から逆算した概算値です。
正確な株価はYahoo!ファイナンスでご確認ください。
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/2674.T
株主優待の最新情報
ハードオフ公式IR:https://www.hardoff.co.jp/ir/
配当利回りの計算方法
年間配当金 ÷ 現在株価 × 100 = 配当利回り(%)
最新情報を確認する
最新の株価・配当情報は必ず以下でご確認ください。
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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。 掲載データは2025年3月期(2025/3期)確定値をベースにした参考値です(出典:IRBANK)。 グラフの株価データは概算値です。株価・配当金・各種指標は常に変動します。 投資にはリスクが伴います。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。 当ブログは投資助言業者ではありません。
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