https://irbank.net/6919)でご確認ください。スマートフォン、パソコン、自動車の電子制御ユニット——現代の電子機器を内部でつなぐ縁の下の力持ちが「コネクタ」です。電気信号や電力を確実に伝える小さな部品ですが、製品の信頼性を左右する重要な存在です。
その電子コネクタを専業で製造・販売しているのがケル株式会社(証券コード:6919)です。産業機器・医療機器・通信機器・自動車関連向けに高精細・高信頼性のコネクタを供給し、国内の精密電子部品メーカーとして長年の実績を持ちます。
地味な存在ながら電子機器の普及とともに着実に成長し、配当利回り4%台を安定的に維持してきた高配当株としてコアラ先生が注目します。
基本情報
現在の株価・配当情報
スクリーニング指標
| 指標 | ケルの数値(参考) | 目安 |
|---|---|---|
| 配当利回り | 約4.0〜4.6%(概算) | 3.5%以上 ✅ |
| 自己資本比率 | 約55〜70% | 40%以上 ✅ |
| PER | 約10〜15倍 | 15倍以下 ✅ |
| PBR | 約0.8〜1.3倍 | 1.5倍以下 ✅ |
| 配当性向 | 約40〜55% | 20〜60% ✅ |
| ROE | 約7〜11% | 8%以上 △ |
| 営業キャッシュフロー | プラス(安定) | プラス ✅ |
| 時価総額 | 約300〜500億円 | 参考値 |
10年グラフ
過去10年の配当金推移(参考値)
| 年度 | 1株あたり年間配当金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2015/3期 | 30円 | 基準年 |
| 2016/3期 | 35円 | 増配 +5円 |
| 2017/3期 | 40円 | 増配 +5円 |
| 2018/3期 | 45円 | 増配 +5円 |
| 2019/3期 | 45円 | 維持 |
| 2020/3期 | 40円 | 減配 -5円 |
| 2021/3期 | 50円 | 増配 +10円 |
| 2022/3期 | 60円 | 増配 +10円 |
| 2023/3期 | 70円 | 増配 +10円 |
| 2024/3期 | 80円 | 増配 +10円 |
ケルの事業内容
| 製品カテゴリー | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| FPCコネクタ | スマートフォン・タブレット・液晶パネル | 高精細・薄型・小型化に対応 |
| 基板対基板コネクタ | 産業機器・通信機器・医療機器 | 高信頼性・長寿命が求められる用途向け |
| 電源コネクタ | サーバー・ネットワーク機器・EV充電 | 大電流・高電圧対応 |
| I/Oコネクタ | 計測機器・産業用ロボット・FA機器 | 耐振動・耐環境性に優れた設計 |
ケルの競争力は「高信頼性・カスタム対応力」にあります。量産型の汎用品では差別化が難しいコネクタ市場において、産業機器・医療機器・計測器向けの要求仕様が厳しい領域に特化することで、価格競争から距離を置いた安定したビジネスを展開しています。IoT・5G・EV化の進展により電子機器の接続ニーズは今後も拡大が見込まれます。
🐨 コアラ先生のひとこと
この銘柄に注目した理由:
「コネクタ」は電子機器が増えるほど必ず必要になる部品です。スマホ・EV・産業用ロボット・医療機器——どの分野が伸びても電子コネクタの需要は拡大します。その専業メーカーが配当利回り4%台を維持しているのは魅力的です。コロナ禍の一時減配後に毎年10円ずつ増配している回復力も評価できます。
初心者へのアドバイス:
時価総額が比較的小さめ(数百億円規模)なため、流動性には注意が必要です。ただし自己資本比率が高く財務は健全です。配当利回り4%台・安定した増配基調は長期保有前提の高配当投資に向いた特徴です。まずIRBANKで自己資本比率・配当性向・営業キャッシュフローを確認しましょう。
注意点:
電子部品業界は景気サイクルの影響を受けやすく、スマホ・PCの需要低迷期には売上が落ち込む局面があります。また中国・台湾メーカーとの価格競争リスクもあります。コロナ禍の2020年には実際に減配になった点は記憶しておきましょう。本記事のデータはすべて概算値です。必ずIRBANK(https://irbank.net/6919)でご確認ください。
https://irbank.net/6919/dividend(配当金)https://finance.yahoo.co.jp/quote/6919.T(株価)
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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは参考値(概算)です。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
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