https://irbank.net/8725)でご確認ください。「三井住友海上」「あいおいニッセイ同和損保」「三井ダイレクト損保」——これらを傘下に持つのがMS&ADインシュアランスグループホールディングス(証券コード:8725)です。東京海上HDと並ぶ国内損保最大手グループとして、損害保険・生命保険・金融サービスを展開しています。
近年特に注目を集めているのが「政策保有株式の売却→株主還元強化」という動きです。東京証券取引所のPBR改善要求を受け、保有していた取引先株式を大量売却し、自社株買いと増配に振り向ける施策を積極展開。2023〜2024年にかけて大幅増配が実施されています。
東証PBR改善要求を受け、損保大手各社が政策保有株を大量売却。MS&ADも同様に売却益を株主還元(増配・自社株買い)に充当。2023〜2024年は大幅増配が続いており、今後もこの流れが継続する可能性があります。
基本情報
現在の株価・配当情報
スクリーニング指標
| 指標 | MS&ADの数値(参考) | 目安 |
|---|---|---|
| 配当利回り (株価上昇で低下傾向) | 約2〜3%(概算) | 3.5%以上 ⚠️(株価上昇で低下) |
| 自己資本比率 (保険業の特性) | 十分な自己資本(ソルベンシーマージン比率で評価) | 保険業は別指標で評価 |
| PER | 約12〜18倍 | 15倍以下 ✅〜⚠️ |
| PBR | 約1.0〜1.5倍 | 1.5倍以下 ✅ |
| 配当成長率 (直近3年) | 約年率20〜30%増配(概算) | 増配継続 ✅✅ |
| ROE | 約8〜15% | 8%以上 ✅ |
| 時価総額 | 約3〜5兆円 | 大型株 ✅ |
| 自社株買い | 積極実施中 | 株主還元強化 ✅ |
10年グラフ
過去10年の配当金推移(参考値)
| 年度 | 1株あたり年間配当金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2015/3期 | 65円 | 基準年 |
| 2016/3期 | 70円 | 増配 +5円 |
| 2017/3期 | 75円 | 増配 +5円 |
| 2018/3期 | 80円 | 増配 +5円 |
| 2019/3期 | 90円 | 増配 +10円 |
| 2020/3期 | 95円 | 増配 +5円 |
| 2021/3期 | 100円 | 増配 +5円 |
| 2022/3期 | 125円 | 増配 +25円(還元強化) |
| 2023/3期 | 155円 | 増配 +30円(大幅増配) |
| 2024/3期 | 200円 | 増配 +45円(大幅増配) |
MS&ADグループの事業内容
| グループ会社 | 主な事業 | 特徴 |
|---|---|---|
| 三井住友海上火災保険 | 自動車・火災・海上・傷害保険 | 国内損保最大手級。企業・個人向け幅広く対応 |
| あいおいニッセイ同和損保 | 自動車・火災・傷害保険 | トヨタグループ系ディーラーとの強固な関係 |
| 三井住友海上生命 | 生命保険 | 損保グループとしての生保展開 |
| 海外事業 | 欧米・アジアでの損保事業 | グローバル展開で収益多様化 |
🐨 コアラ先生のひとこと
この銘柄に注目した理由:
MS&ADは現在利回りが2〜3%台と「純粋な高配当株」の定義を下回ることもありますが、「増配の速度」と「総還元額の大きさ」が際立っています。政策保有株売却という構造的な株主還元強化の流れは数年単位で続く可能性があり、配当金の絶対額が今後もさらに上昇する可能性があります。長期保有で「配当が育っていく」銘柄として注目しています。
初心者へのアドバイス:
株価がすでに大きく上昇しているため、現時点での「利回り」は低めです。ただし、今後の継続増配を見越した「配当成長株」としてのアプローチが有効な銘柄です。「現在の利回り」だけでなく「3〜5年後の配当見通し」も考慮して投資判断してください。NISAの成長投資枠との相性は良好です。
注意点:
大規模自然災害(台風・地震・洪水等)が多発する年は、損保業の保険金支払いが急増し業績が大幅悪化するリスクがあります。また政策保有株売却は有限の施策であり、売却完了後の増配余力は変化します。本記事のデータはすべて概算値です。必ずIRBANK(https://irbank.net/8725)でご確認ください。
https://irbank.net/8725/dividend(配当金)https://finance.yahoo.co.jp/quote/8725.T(株価)
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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは参考値(概算)です。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
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