【高配当株】ニチリン(5184)を徹底分析!
自動車用ゴムホース国内最大手・配当利回り4%台の実力

⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。 掲載しているデータは参考値(概算)です。 正確な配当金・財務データは必ずIRBANKでご確認ください。 株価・配当金は変動しますので、投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
📋 データについて:本記事のグラフ・配当金データは概算値です。 正確な数値はIRBANK(https://irbank.net/5184)でご確認のうえ、投資判断をされてください。

クルマのブレーキを踏んだとき、その力を正確に伝えているのがブレーキホースです。 パワーステアリングの操舵感を生み出しているのも油圧ホース。 株式会社ニチリン(証券コード:5184)は、 自動車の「血管」ともいえるゴム・樹脂製ホースを製造する国内最大手メーカーです。

1ドルも見えない部品ながら、安全に直結する重要製品として国内外の自動車メーカーから高い信頼を獲得。 中国・タイ・インドネシア・メキシコなどグローバル14拠点以上で生産体制を整え、 アジアの自動車市場拡大の恩恵を享受しています。

「地味だけど儲かる」典型的なB2B製造業でありながら、 配当利回り4%台を安定して維持するニチリンの魅力を、コアラ先生が徹底解説します。

基本情報

株式会社ニチリン
5184
ゴム製品(自動車用ホース・樹脂製品)
東証プライム
12月(12月31日)
年2回(中間・期末)
なし(IRBANKで要確認)
2024年12月期参考値ベース(要IRBANK確認)

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
4.57%
現在の株価
4,160円
1株あたり年間配当金(2026/12期予想)
190円
計算式:190円(配当金)÷ 4,160円(株価)× 100 = 4.57%
⚠️ 株価・配当金は常に変動します。必ず最新情報をご自身でご確認ください。

スクリーニング指標

数値はIRBANKおよび2024年12月期ベースの参考値です。必ずIRBANKでご確認ください。

指標ニチリンの数値(参考)目安
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
約4%(概算) 3.5%以上 ✅
自己資本比率
(財務の安定度)
約45〜55% 40%以上 ✅
PER
(株価収益率・割安度の目安)
約10〜14倍 15倍以下 ✅
PBR
(株価純資産倍率)
約0.8〜1.2倍 1.5倍以下 ✅
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
約35〜50% 20〜60% ✅
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
約8〜12% 8%以上 ✅
営業キャッシュフロー
(実際の現金の流れ)
プラス(安定) プラス ✅
時価総額
(会社全体の値段)
約600〜900億円 500億円以上 ✅

10年グラフ

2020/12期はコロナショックで自動車生産が急減し株価も1,400円台まで下落。 しかし自動車生産の回復とともに業績が急回復し、2022年以降は株価が大きく上昇。 2024年には3,400円前後(概算)まで上昇しました。 ※グラフは概算値です。正確な株価はYahoo!ファイナンスでご確認ください。
増配 減配 維持
2020/12期はコロナ禍の業績悪化で減配しましたが、翌年から力強く回復。 2022年以降は増配ペースが加速し、10年間で55円→140円と約2.5倍に成長(概算)。 ※グラフは概算値です。正確な配当金はIRBANKでご確認ください。
配当利回りは3.7〜4.2%台で安定しており、コロナ禍の株価下落局面でも4%台を維持。 高配当株の目安(3.5%以上)を10年を通じてほぼ継続しており、 高配当投資家にとって「仕込みやすい水準が続く銘柄」として評価できます。 ※グラフは概算値です。正確な数値はIRBANKでご確認ください。

過去10年の配当金推移(参考値)

年度1株あたり年間配当金前年比
2015/12期55円基準年
2016/12期60円増配 +5円
2017/12期65円増配 +5円
2018/12期70円増配 +5円
2019/12期70円維持
2020/12期55円減配 −15円(コロナ影響)
2021/12期75円増配 +20円(回復)
2022/12期100円増配 +25円
2023/12期120円増配 +20円
2024/12期140円増配 +20円
📝 総評(参考):コロナ禍の2020/12期に一時減配(70円→55円)がありましたが翌年には回復。 2021年以降は3年連続で大幅増配を継続。10年間で55円→140円と約2.5倍に成長(概算)。 ※正確なデータはIRBANK(https://irbank.net/5184)でご確認ください。

ニチリンの事業内容

「ニチリンって何の会社?」と聞かれてすぐ答えられる人は少ないかもしれません。 でも自動車に乗るすべての人が、ニチリンの製品を使っています。

製品カテゴリー主な製品用途・特徴
ブレーキホース ゴム製ブレーキホース、ステンメッシュホース 制動力を伝える安全部品。国内主要メーカーに採用
パワステホース パワーステアリング用油圧ホース 操舵力を補助する油圧系部品
燃料・ATFホース 燃料系配管、AT(オートマ)フルードホース 燃料・トランスミッション油の配管
産業用ホース 建設機械・農業機械向けホース 自動車以外の油圧・空圧用途にも展開

特筆すべきはグローバル展開の広さです。 日本国内にとどまらず、中国・タイ・インドネシア・メキシコ・インドなど アジア・新興国を中心に14拠点以上の製造拠点を持ちます。 アジアの自動車市場成長の恩恵を直接受けられる体制が整っており、 海外売上比率が高い点も成長ストーリーの一角を担っています。

財務の安定性(参考)

以下は参考値です。正確な数値は必ずIRBANKでご確認ください。

年度売上高(参考)営業利益(参考)自己資本比率(参考)
2020/12期約680億円約 30億円約48%
2021/12期約780億円約 55億円約50%
2022/12期約880億円約 70億円約50%
2023/12期約940億円約 80億円約52%
2024/12期約980億円約 85億円約53%

コロナ禍の2020年は自動車生産減少の直撃を受けましたが、 2021年から急速に回復。売上高・営業利益ともに過去最高水準に向けて成長を続けています。 自己資本比率50%前後を維持しており、借入依存度が低い安定した財務体質が持続配当の支えとなっています。

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
ニチリンの強みは「目立たないけど替えがきかない部品」を作っている点です。 自動車メーカーはブレーキホースの仕入れ先を簡単には変えません。 品質・納期・価格のバランスで長年の取引実績がある企業が圧倒的に有利で、 参入障壁が高いビジネスモデルです。 また配当利回り4%台を10年維持しているのは、株主還元への姿勢が一貫していることを示します。

🌱

初心者へのアドバイス:
自動車産業向けの製造業なので、景気後退・自動車販売減少の影響を受けやすい「景気敏感株」の側面があります。 ただし、毎回の決算で配当利回り4%近辺を維持してきた実績は評価できます。 まずはIRBANKで直近5年間の配当金推移と自己資本比率を確認し、 株価調整局面でウォッチリストに加えておくのがおすすめです。

⚠️

注意点:
EV(電気自動車)化の進展は、一部の液圧系ホース需要に影響を与える可能性があります。 ただしEVでも冷却水ホース・エアホースなど樹脂・ゴムホースの需要は一定量残ります。 EV化リスクについてはIRBANKや会社のIR資料でご自身が確認されることをおすすめします。 また本記事の配当金・財務データはすべて概算値です。 投資を検討される際は必ずIRBANK(https://irbank.net/5184)で正確なデータをご確認ください。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/5184/dividend
財務データ:https://irbank.net/5184/results
トップページ:https://irbank.net/5184

株価データ
グラフ内の年末株価は概算値です。正確な株価はYahoo!ファイナンスでご確認ください。
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/5184.T

配当利回りの計算方法
年間配当金 ÷ 現在株価 × 100 = 配当利回り(%)

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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。 掲載データは参考値(概算)であり、正確性を保証するものではありません。 正確な配当金・財務データはIRBANKでご確認ください。 株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。 投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。 当ブログは投資助言業者ではありません。

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